ドンキホーテホールディングス(現パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の前社長・大原孝治氏が株の不正取引疑惑で逮捕され話題になっていますね。
ざっくりいうと株式の公開買い付け前の安値の状況で、知人に今のうちに買っとけば儲かると情報を流し株の購入を勧めた「金融商品取引法違反(取引推奨)」という容疑で逮捕されました。
巷では、株式の購入を勧めた知人というのが人気YouTuberのラファエル氏ではないかと話題になっていますね。
そこで今回まとめた内容はこちら
●大原孝治は具体的に何をやったのか
●大原孝治とラファエルの関係性は?
●大原孝治はラファエルに株式購入を勧めたのか?
大原孝治が行ったこととは
大原孝治氏が当時社長を務めていた、ディスカウントストアの大手「ドンキホーテホールディングス」
(現パン・パシフィック・インターナショナルHD)。
2018年9月に流通大手ユニー・ファミリーマートHD(現ファミリーマート)がドンキに対してTO
Bを実施しました。
ドンキホーテがファミリーマートの傘下に入ったようなものですね。
当然、ドンキホーテは、ファミリーマートの名を背にするわけですから、
株の価格は上がることが明確です。
そこで大原孝治氏は知人に、「ファミリーマートと提携する予定。そうなったら株価上がるから今のうちに買っときなよ。」的な感じで自社株の購入を勧めたと言われています。
このような、株価に関する情報を市場に公開する前に他者に伝えるのは罪となります。
大原孝治氏はこの罪に問われているのです。
そこで、その株式購入を勧めた相手の知人について巷では人気YouTuberのラファエルではないかと噂されています。
それではなぜそのような噂が出てきたのでしょうか?
大原孝治とラファエルの関係性
大原孝治氏は明るい性格でノリが良いため、様々なメディアに露出していました。
そんな中、YouTuberのラファエル氏とは公私ともに親交があり、彼の動画に度々出演していました。
大原孝治氏のベンツをラファエルにあげたり、2億の投資で一緒に事業を始めようと誘うドッキリ企画だったり、何度もコラボしていました。
コラボの際は何かと大金が絡む企画が多い印象でしたね。
従って、ネット内で大原孝治氏の知人といえば、ラファエル氏が思い当たるのは不思議ではありませんよね。
ラファエルが疑われるもう一つの理由
今回の株取引の件でラファエル氏が疑われる理由がもう一つあります。
ラファエル氏は2017年にインサイダー取引に似たような事案で騒ぎを起こしています。
それは「VALU騒動」というもので、ビットコインを使った擬似的な株式(VA)を発行することで、
自分自身の価値を売買できるというもの。
すでに人気だったラファエル氏が発行するVAは瞬く間に高値で取引されました。
そして2017年8月に何の告知をすることもなく、保有する全てのVAを高値で売り、他のVA保有者が
軒並み損をするという事態がおきました。
それが「インサイダー取引」だと叩かれ炎上しました。
このようなことから、ラファエル氏が株関係の不正事案で疑われる理由の一つとなるのでしょう。
実際に株式購入を勧めた相手はラファエルなのか。
ここまで書いた通り、巷では株式購入を勧めた相手はラファエル氏ではないかと言われています。
とくにこれといった根拠はないのですが、ラファエル氏と動画でしょっちゅうコラボしていたし、
ラファエル氏も以前似たような事案で炎上したこともあるので、そんな噂が出たんだと思います。
実際のところ、その知人というのはラファエル氏ではありませんでした。
知人はパチンコ店経営の会社社長ということが判明しています。
ラファエル氏はパチンコ店を経営していませんので、違う人物だということが
わかりましたね。
まとめ
今回はドンキホーテ全社長・大原孝治氏が逮捕されたことについて、YouTuberのラファエル氏が関わっているのかどうかを調査してみました。
大原氏は公開される前の情報を漏らし、自社の株式購入を知人に勧めたと容疑で逮捕されました。
また、その知人とは人気YouTuberのラファエル氏ではないかと噂されています。
大原孝治氏とラファエル氏は公私ともに親交があり、ラファエル氏の動画にも度々出演しているので疑われたのでしょう。
実際のところその知人とは、パチンコ店経営会社の社長でラファエル氏ではありませんでしたね。
メディアに登場する人間が不正を起こすと思わぬところまで飛び火して迷惑掛けますね。
ラファエル氏もたまったもんじゃないかと思います。
今後、どのような真相が新たに出てくるのかを注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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