本日より、PASMOがiPhoneやAppleWatchで使用できるようになりました。
今まで交通系カードはSuicaのみでしたので、PASMO派のiPhoneの方にとっては朗報ですね。
早速、使用可能な対象端末とお手持ちのカードを登録する方法を解説していきたいと思います。
対象端末
まずはPASMOを取り込むことのできる対象端末をご案内します。
●iOS14.0がインストールされたiPhone 8以降のもの
●watchOS7.0がインストールされたApple Watch Series 3以降のもの(Face ID, Touch IDまたはパスコードが設定されているもの)
以上が、対象端末となります。
注意として同じPASMOをiPhoneとApple Watch両方で利用することはできません。
それぞれに個別のPASMOを設定する必要があります。
また利用するときは通信環境が必要です。
以上の条件を満たしていれば、PASMOの使用は可能になりますので
登録に進んでいきましょう。
カード移行(取り込み)の方法
iPhoneへの取り込み方法は2種類あります。
Walletアプリに取り込む方法と、PASMOのアプリをダウンロードしてそちらで取り込む方法です、
それぞれ開設していきますね。
Walletアプリの場合
まずWalletアプリを開いて右上の「+」追加ボタンをタップ。
そうすると、カードの種類の中に「PASMO」の項目がありますので、そちらをタップ。
次の画面で【お手持ちの交通系ICカードを追加】をタップ。
するとPASMO ID番号や電話番号を入力する画面になります。
必要事項を入力後、利用条件を読み同意します。
すると、カードの上にiPhoneを置いてくださいという指示が出ますので、指示通り行うと
残額が転送されます。
これで登録は完了です。
PASMOアプリの場合
まずはPASMOのアプリをダウンロードします。
アプリを起動させ、【はじめる】をタップ。
次の画面で【お手持ちのPASMOカードではじめる】をタップ。
そうするとWalletアプリが自動的に開くので、追加ボタンを押して
あとは、案内通りに進めてください。
後半は前述の「Walletアプリの場合」と同じですね。
取り込みできないカードの種類
PASMOがiPhoneで使えるようになったといっても、取り込めないカードの種類がありますので、ご紹介します。
<取り込み不可能種類>
●小児用PASMO
●クレジット機能などがついた一体型PASMO
●持参人式のバス定期券が付加された無記名PASMO
●Apple PayのPASMOでの定期券発行に対応していない、事業者発行の定期券
●企画券や乗車証を搭載したPASMO
●通学定期券(18歳未満)が付加されたPASMO定期券
以上の物が、iPhoneには取り込めないカードになりますのでご注意下さい。
まとめ
今までiPhoneで使用できる交通系カードはSuicaのみでした。
普段PASMOを利用していた人にとっては、何の意味もなかったですよね。
この度、ようやくPASMOも使えるようになりました。
電車の改札や、商品購入支払いでガンガン使っていきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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