旅行の楽しみのひとつとして、朝食は欠かせないですよね。普段朝食べないのに旅行の時だけはがっつり食べる方も多いのではないでしょうか。
沖縄旅行の際、ツアーなどで申し込むとパックの中にホテルの朝食バイキングが付いているものって多いと思います。
普段朝ごはんを食べない人が、ホテルの朝食バイキングで張り切って食べすぎて、一日中胃もたれやお腹がなかなか好かない、なんてことは旅行あるあるですよね。
今回はホテルのバイキング以外にも楽しめる沖縄の朝食事情についてのおすすめを書いていきたいと思います。
早朝から営業。おふくろの味を堪能。
沖縄では24時間営業や早朝からやっている食堂がたくさんあります。
その代表格と言えば「三笠食堂」「花笠食堂」でしょうか。どちらも那覇周辺に店舗があるためアクセスはしやすいですね。綺麗に着飾った飲食店ではなく、気軽に沖縄の家庭料理を嬉しい価格で楽しめるお店で地元の方にも昔から愛されている食堂となります。
メニューも豊富にあるので、その朝の体調や気分によって選べるのは嬉しいと思います。
他の地域にもこういった食堂は必ずあるので、宿泊地近郊で調べて行ってみることをおすすめします。
基本的に昔からある食堂は地元民に愛されていますのでハズレがありません。
沖縄ならではのファストフードを楽しむ。
沖縄には本州でな見ることの出来ない24時間営業及び早朝営業のファストフードレストランがあります。
それが「A&W」と「Jef」です。
A&W
A&Wはアメリカ、インドネシア、沖縄で展開されるファストフードレストランチェーンで、日本初のファストフード店としても有名です。県内では「エンダー」の愛称で親しまれています。ここの名物飲み物ルートビアは『飲むサロンパス』と言われ独特の味がします。ドクターペッパーに近い味です。好みがはっきり分かれますが。この飲み物のみおかわりが自由です。昔ながらのアメリカンファストフードのサービスや雰囲気が楽しめます。沖縄全土に多くの店舗がありますので、どこに滞在していても行きやすいと思います。
Jef
Jefは沖縄県内のみで展開される、ハンバーガーチェーン。沖縄のみで営業されていることもあってメニューが独特です。沖縄県特有の食材を使った商品が目をひきます。ゴーヤバーガーやソーキバーガー、タコライスやポークたまご、ゴーヤジュースといった、決して本州のファストフード店では味わうことの出来ないメニューが揃っています。話のネタにもなりますので一度行ってみることをおすすめします。もちろん味は間違いないですよ。店舗は那覇周辺と那覇よりの南部が中心ですので。北部に滞在する方には行きづらいかもしれません。
侮るなかれ、沖縄のコンビニ飯。
朝ごはん用にコンビニやスーパーも意外とおすすめ出来ます。
「え〜、沖縄に来てまでコンビニ飯?」と思われるでしょう。実際私も昔はそうでした。
しかし、沖縄のコンビニやスーパーにはご当地飯がたくさんあるのです。
ゴーヤチャンプルーなどの惣菜系はもちろんのこと、ポークたまごのおにぎりやジューシー(沖縄の炊き込みごはん)おにぎり、タコスの具材をお米で巻いたタコス巻き、お湯を注ぐだけで食べれる朝にはちょうど良い沖縄そば(朝すばと呼ばれます)、おでんにテビチと、本州のコンビニとは商品群が違い楽しめます。それらを購入して、朝の浜辺で食べるも良し、ホテルに戻って部屋でゆっくり食べるのも良いでしょう。
沖縄のコンビニはご当地感が強く、本州の人間にとってはちょっとしたお土産物屋さん感覚になれるのです。
オシャレなモーニング。
沖縄はアメリカ文化も色濃く、また場所によってはリゾート感も強いので、インスタ映えする様なオシャレな店がたくさんあります。特に北谷町周辺ではその様なお店が多く、「シーサイドカフェハノン」や「GOOD DAY COFFE」は人気店です。海を見ながらパンケーキとコーヒーでゆったりモーニングを楽しむのも良いですね。
朝からがっつりお弁当。
沖縄には早朝から営業しているお弁当屋さんやパーラーが各地にたくさんあります。そして総じて言えることが、ボリューム満点で安い!朝からがっつり食べたい方はお弁当を購入して好きな場所で食べるというのも良いかもしれませんね。店の前にイートインスペースを併設している所も多くあります。沖縄県民には定番の100円そば(出汁をかけるだけの小ぶりな沖縄そば)をやっているお店も多いのでおすすめです。
まとめ
旅行での朝食って大事ですよね。その日のスタートですから。ホテルのバイキングは非常に魅力的です。しかし沖縄には朝から楽しめるグルメがたくさん揃っています。滞在中の何日かは、今回書いた様なホテル外での朝食を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
有意義な1日のスタートになることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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